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さて、文房具といえば紙もの、ノートを忘れてはいけません。
学生の頃はひたすらコクヨのcampusノートでした。
5冊組で山積みされているよくあるものです。
大人になっても安く売られている5冊組のノートをよく買っていました。
最近は、ノートも色々と商品があることに気が付きました。
値段も天井知らず…、奥深い世界です。
ノートの綴じ方にも種類があり、綴じノートは糸だったり針金、無線と分かれているようです。一般的な大学ノートと言われるものはこちらが多いように思います。
見開きでも使いやすく、ノートを閉じた時にすべて平らになるので保管や持ち歩きがしやすいですね。
一方リングノートはスパイラルやダブルリングなどがあります。
ノートを折り返して狭い場所でも使用できる利点があります。また、ページを取り外すことも可能です。
リング部分はどうしても膨らんでいるので持ち運びには注意が必要ですね。また、針金部分にものが引っかかることもあります。
若い頃、文具屋さんで見かけた可愛いノートを思わず買ってしまったことがあります。
これがリングノートでした。
確かダブルリングで表紙がやや硬めで可愛い犬のイラスト入りのものです。
意気揚々と使い始めたものの、左のページを書くときにリングが手に当たり書きにくい事に気が付きました。
どうやっても右利きのさらなりんの手はリングに当たって左ページを思う存分書くことが出来ません。
ちょっとしたストレスでした。
以来、リングノートは避けていました。
手帳も中央のリングを気にしなくていい綴じ手帳一択。
あまりの可愛さに何度かシステム手帳を買いましたが、結果、ご存じの通りほぼ日手帳へ。
しかし、世間を見ればリングノートの良さやシステム手帳の利便性を語るInstagramをはじめとしたSNSやサイトが山のように…。
心は揺れ動きます。
一先ず、文具屋さんや100均でシステム手帳を買ってみたりしましたが、あまり開かなくなりました。
最近、気が付いたことですが、どうやらさらなりんはリングの開け閉めが苦手のようです。
これはお金をケチって安価なリングのために苦労しているのかもしれません。
しかし、パチン!バチン!とするのがどうも得意ではない。
システム手帳の利点は気に入ったものや一年ではなく長い間同じ書いたものの保管が可能なこと、好きなものを自由に挟むこと等々、挙げればキリがありません。
分かっているけど、リングの開け閉めがどうしてもだめです。
結果、やっぱり綴じノートに返ってきます。
文具屋さんで買うのも綴じノートです。
先ほど挙げたcampusノート。
学生時代と違って進化しています。
罫線に丸い点があって、一マスを揃えやすいものやプリント類を貼ってもはみ出ないもの。
昔抱えていたストレスが解消されたノートが数多く並んでいます。
中でも大好きになってしまったノートがあります。
コクヨの「やわらかリング」を採用されたリングノートです。
文字通りリングが柔らかいので手に当たってもストレスを感じない。
柔らかいので、左ページを隅まで書くことが可能です。
このやわらかリングの感触はちょっと癖になります。
意味もなく触り続けてしまうくらい。
ノートの種類も罫線ありから無罫や方眼ドットなど豊富にラインナップされています。
使用されている紙も他のcampusノートとは違いツルツルとした印象です。
表紙もシンプルでそのまま使ってもいいし、目印にシールやイラストを描いてもいいし、自分だけのノートにできます。
好きすぎて、使い始めて間もないのに予備を買ってしまいました。
早く出番が来ることを待っているところです。