今朝の「あさイチ」で自己肯定感について特集されていましたね。
「自己肯定感」は近年、良く聞く言葉です。
謙虚や奥ゆかしいという言葉が大好きな日本人には中々、共感できない自己肯定。
心理学の研究も進んでいるのか、自己肯定で調べるとあらゆる本が出てきます。
かくいうさらなりんも「自己肯定感」は低いほうです。
入門編や導入にあるチャートをやると結果はいつも「自己肯定感は低い」部類に分けられてしまいます。
人の心は本当に複雑で、本音と建て前の二種類に分けられるならまだ簡単、この人にはこのカードまで出して大丈夫、あの人にはカードを切ってはいけない、そういう思考を常にしているので脳はストレスを抱えてオーバーヒート。
どっかーん。
全て断ち切ってしまいたくなる衝動と社会人として大人としてというギリギリの楔にしがみ付いて生きています。
すでに断ち切ったものもあるけれど、わずかに残っているものもあります。
今はネットで色々と調べることが出来るので大変便利です。
さらなりんは手帳に字を書くのが好きなので、調べたことも書いていきます。
最近知った「ジャーナリング」という方法もネット情報からです。
書く瞑想とも呼ばれているそうですが、考えていること思いついたことを時間を区切って誤字脱字を気にせず書いていくというものです。
1.静かな環境
まずは集中できる状況を作ること。
テレビや音楽はないほうがいいでしょう。
姿勢も正して、自分の事に意識を向ける感じはまさしく瞑想ですね。
2.テーマを決める
もやもやしたことや気になっていること、もしくは今日、楽しかったことや大笑いしたことなど。楽しいことを選ぶと気分の上がりますね。
言葉にすると意外に短かったり、小さかったりして驚くことがあります。
3.時間を区切る
あまり長すぎても疲れます。初めのうちは5分くらいでいいと思います。
頭で難しく考えず、ひたすら5分だけ手を動かしていきます。
4.振り返る
書いたことを読み返して、感想を書きます。
自分の素直な気持ちが出て来たり、意外な言葉を見つけるかしれません。
以上がジャーナリングの流れですが、難しく思う必要はないと思います。
個人的な感想ですが、思考の整理をしているというイメージで十分です。
散らばった欠片を紙に書いて並べる作業をしている、ただそれだけの事です。
選ぶテーマも重々しくする必要はありません。
楽しかった、笑ったという些細なことから、もし宝くじが当たったら!とかいう夢も書いてみると面白いでしょう。
また、一日の振り返りだけでなく、一週間や一か月の振り返りやこれからの一週間、一か月について書いてみると良いかもしれませんね。
これは誰かに見せるものではありません。
どこかに発表しなければいけないものでもありません。
紙の上だけでも大きな夢を語っていいではありませんか。
あなたの手のひらの中にはきっと、輝くものがあると思いますよ。
さらなりんも探している最中です。
価格:1,430円 |