野球の観戦チケットを頂きまして久しぶりにお出かけしてきました。
最後に行ったのはいつの事だか…。
去年は新型コロナウイルスの流行がありまして、全く行きませんでした。
恐らく2019年の夏が最後です。
その時は残業して駆けつけたのですが、到着1時間で試合終了しました。結果は負けで、呆然と清掃が始まるまで席に座っていました。
仕事でボロボロの時期で少しでも気分が晴れるように、と思って出かけたのですが、しょんぼりしたのを覚えています。
かつては毎月のように野球観戦に来ていました。
出待ちもしました。春のキャンプに行ったことも…若かったです。
いまではすっかり大人しくなりました。
それでも久しぶりの野球観戦は気分が上がります。
ドームの売店も新しくなっており、そこかしこも今シーズン仕様なのか壁一面に選手情報が並んでいました。
ホークスビジョンも新しくなっているようです。
残念ながら、ペッパー君の応援団は解散となりました。実際に見ると壮観だったでしょうね。
この日の始球式はなんと斉藤和巳さんでした。
プライベートはまぁ色々と、色々とありますが、ホークス時代の投手としては一時代を築いた名選手でもあります。
京都府京都市出身で剛球が持ち味で三振を取った時の雄叫びは凄かったですね。
澤村賞や最優秀投手賞など輝かしい経歴の持ち主です。
今でも、福岡のスポーツ番組などでお目にかかることが出来ます。
怪我に次ぐ怪我で、1軍として活躍したのは短い期間でありましたが印象は強く、特に杉内俊哉、和田剛、新垣渚との4枚看板と言われた時期の安定感は言葉に尽くせないほどのものでした。
当日の始球式は、当然のようにホームベースまでノーバウンドで届きました。
球速はありませんでしたが、現役時代の事が思い出され胸が熱くなりました。
この日の先発は石川柊太投手です。
二年連続のスピードアップ賞を受賞しています。
本人も目指していたそうでさすがとしか言いようがありません。
彼は育成選手として入団しました。背番号が3ケタだったのです。
それが、今やホークスの投手として欠かせない存在となりました。
本当にありがとう!とお礼を言いたいです。
母子家庭で育ちました。お母様がタクシーの運転手だったのは有名な話です。
彼も育成選手から今は正捕手にまで昇りつめました。しかも、東京オリンピックでは日本代表として出場するまでになったのです。
そこに至るまでの努力は目まぐるしいものがあったことでしょう。
たまに現れる城島健司さんと話している姿を見ると、捕手というのは本当に大変なんだなと勝手に色々と想像してしまいます。福岡のテレビ局で達川光男さんとやり取りをしているのも面白いですね。
先輩方から可愛がられている、そんな印象を受けます。
ホークスの選手と言えばこの方松田宣浩選手です。
入団当時は怪我ばっかりだったんですよ、と言っても誰も信じてくれないでしょう。
ピークを過ぎたと囁かれますが、彼の存在はチームにとってかなり大きいです。
現在、野球観戦で大きな声を出すことは禁じられています。
ましてや、オープン戦では応援団の人数も少ないので音が静かで、選手同士の声も良く聞こえます。
そこで誰よりも響き渡るのが松田選手の声になります。
外野にフライが上がり
「ギータ!」
と、球場のなによりも大きな指示する声が飛んでいました。
ちなみに一軍内野守備走塁コーチの本多雄一さんとは同期入団で、川崎宗則選手が居たころはスーパーカートリオとして地元では応援されていました。
「カワサキ」「ホンダ」「マツダ」と揃っていたせいでもあります。
(投手に「ヤナセ」「スズキ」もいました)
入ったころはヒョロヒョロとして大丈夫かな?と思っていました。
元々ピッチャーでしたがホークス入団後はショートとして活躍しています。
抜群の捕球能力に定評ありでショートを守る範囲が広く、サードの松田選手の守備範囲が狭いという話があるほどです。
怪我が多い選手でもありますが、打つ方も抜群のセンスを持っているのでシーズン通して活躍してくれることを祈っています。
外国の方って日本人より年上に見えませんか?
しかし、このグラシアル選手は若いんです。こう見えて?36歳。
しなやかな身体つきからは到底考えられません。
助っ人外国人と言われる人は決まったように体格の良い方が多いのですが、グラシアル選手はすっきりと無駄なものが付いていません。
昨シーズンまでチームメイトの高谷捕手とのホームラン後のパフォーマンスがありましたが、高谷捕手の引退によりどう引き継がれるのか気になるところです。
言うまでもない球界でその名を轟かす選手です。
横浜スタジアムの液晶パネルをホームランで破壊したり京セラドームの照明に打球が届いたり、その破壊力の逸話は尽きません。
今年はキャプテンを務めます。
ホークスが優勝した暁には藤本監督のトレードマークであるひげを剃るという約束を取り付けたそうです。
以上が福岡ソフトバンクホークスの主な選手ですが、もっともっとご紹介したい選手がたくさんいます。
現在は球場に行くことは難しいですが、テレビでの中継などあった際は少しでも興味を持っていただけたらと思います。
※写真の選手が写っているビジョンの下の赤い物は明太子で有名なやまやのめんたいこBOXの座席です。流れる曲に合わせて赤く光ったりしてとても目立っていました。
しかし、明太子のビジュアルって…ちょっと難があるかと思います。あくまで個人的な意見です…