はい、何を言っているのか分かりませんね。
夕方のニュースで今夜は「きぼう」が見えると言っていたので、見たよって話です。
「きぼう」というのは国際宇宙ステーションにある日本の実験棟のことです。
ですから、実際見えているのは国際宇宙ステーションです。
「きぼう」はその一部。
国際宇宙ステーションを地上から見るためにはいくつかの条件が必要です。
1.空が晴れていること
2.自分の上空を通過すること
3.自分の所は夜で、国際宇宙ステーションは昼であること
1.は当然ですね。曇っていては月や星さえも見えません。
2.も何となく分かります。
地球の裏側なんて見えませんからね。
3.これはちょっと難しいですね。
実は国際宇宙ステーションはいつも同じ軌道を通っています。
しかし、地球が自転しているため通過していく位置が変わっていくのだそうです。
これにより、見えやすいところと見えにくいところの差が出来るわけです。
また、国際宇宙ステーションは自ら光っているわけではありません。太陽の光を反射して夜空に輝くのです。月と一緒ですね。
これらの条件がクリアなのが4月6日でした。
4月7日になるともうズレてしまいます。
あなたのお住まいはどちらですか?
#きぼうをみよう では住んでいる地域から実際に見える時間を知ることが出来ます。
色々見ていたら、日にちによって本当に軌道が変わって面白かったです。
たまにはこんな天体ショーもいいですね。
予報通りに気が付くと西の空に現れて、月をかすめ、南東の空へ消えていきました。
ほんの5分ほどの出来事でした。
ちなみに写真が撮れないかチャレンジしたのですが、やはりさらなりんの老体スマホでは無理でした…。
残念。
割とチャンスはあるようなのでまた眺めてみようと思いました。
君はきぼうをみたか?
なんてね。