さらなりんは文房具をこよなく愛しています。
今年、リングノートを完全克服したさらなりんはロルバーンにぞっこんです。
(古い)
さらなりんは紙が好きでもありますから、使い込んでくると出てくるちょっとした紙の皺、歪み、ヘタレも好みです。
しかし、毎日開くこのロルバーンも半年近く使っていますと、くたびれ感が出てきてしまいます。
(このねこさんはお安くなってから購入ししたため、ずれがあります)
相手が決して紙だからということで片付けて良いものか…。
えぇ基本、さらなりんが雑ということなのでしょう。分かっています。
同時に、「ふふ、使い込んでるわ~」と悦に入らないでもないですが、ここにきてちょっと気になり始めてしまいました。
とはいえ、このねこの絵は変えたくありません。
ラミネート加工が出来ないか考えてみました。
まず、思い浮かぶのがこれ⇩
ラミネート加工もお手軽になりました。ラミネーターがなくてもラミネート加工が出来るんですから。
職場で機械が温まるのを待って、空気が入らないように慎重にフィルムに挟んで…という工程が簡単になりました。
勿論、物は100円ショップのものなので、出来上がりはそれなりです。個人で楽しむには充分という具合です。
しかし、このラミネートフィルムは硬すぎます。
しなやかさが欲しいところです。
そして見つけたのが⇩
近くの大き目の店舗に行くもなく、博多に出た際バスターミナルビルに入っている「西日本最大級!」という店舗で探すも見つからず…。
ネット注文では可能でしたので、そちらにするかと悩みつつ、結果、意外に近くの小さな店に山ほど置いてあったというオチで手に入れました。
こちらのシートをロルバーンの表紙よりやや大き目にカットします。
ロルバーンはリングリムーバーで表紙を外しておくことを忘れずに。
ついでに表紙についている埃やごみを払い、綺麗にしておきます。
定規などで押さえながら空気を抜いていくと良いかもしれません。
ゆっくり、しっかり貼り付けていきます。
ロルバーンの角は丸いため、カッターで細かく切り込みを入れて、裏側に一つ一つ折っていきます。
まぁ、素人で初めてなので若干のズレ等ありますが、中々の出来です。
光の加減で全体的にラメ加工が入ったような感じになりました。
手触りもざらりとしたものになりましたが、不快感はありません。
これにより、万が一、多少の水分が落ちたとしてもラミネートフィルムが守ってくれることでしょう。
それでも幾つか欠点があります。
①ほこりやゴミ、空気が入ってしまう。
…これは素人なので仕方ありません。
どんなに掃除をしても空気中を舞うほこりを完全に取り払うことは出来ません。
また、表紙とフィルムの間に空気が残ってしまいます。新品の表紙なら恐らく、大丈夫かもしれませんが、すでにキズや折り目が付いてしまっているさらなりんのロルバーンはその部分が目立ってしまいます。
また、商品自体に折り目があります。
使う前に十分に伸ばしても、限界があるかと思います。
折り目の場所がうまい具合にイラストにかからないように、目立たないように工夫が必要になります。
②リングを通す穴が面倒くさい。
…いくら細かい作業が好きでも、時間に余裕がないと難しいですね。
リング穴はカッターで切り落とします。
その作業が大変です。
さらなりんが持っているロルバーンはLサイズになります。サイズによって穴の数が変わりますから、ご注意ください。
残して裏側に折りこみ、リング穴の補強にしたかったのですが、穴が小さいため補強するにはその部分のラミネートフィルムでは足りません。補強のためならそれなりの大きさが必要です。
③臭いがある。
…これは購入して家で商品を開けた時に気が付いたのですが、鼻につく臭いがあります。
暫く、広げて風通しが良いところに置いておくことをお勧めします。
すっかり、さらなりんの相棒となったロルバーン。
これからもしっかり使っていくために、メンテナンスをしていきますよ!