さらなりんは文房具をこよなく愛しています。
さて、題名にある「手帳会議」もう何度目だ?という話ですが、文房具沼の住人ですと年中やっています。
手帳はスケジュール管理から日々の生活のあれこれを書くものですから、その季節や習慣が変わると手帳も変えていくものなのです。
この時期の「手帳会議」には手帳そのものを選ぶ「手帳会議」と手帳の使い方を考える「手帳会議」があるように思います。
〇手帳そのものを選ぶ「手帳会議」
まず、自分の生活と手帳の「関係」を決めることが必要です。
スケジュール管理のためなのか、自己啓発や生活向上のためなのか…、理由はそれぞれです。
正直、単なるスケジュール管理であれば、カレンダーだって良いのです。
手帳にこだわる必要はありません。
とはいえ、持ち歩くのにカレンダーはちょっと、という方はまずは「マンスリー手帳」がお勧めです。
ひと月の流れが分かるだけでも、頭の中がすっきりするものです。
仕事の勤務日や締め切り、会議の日程を書くだけでも立派な手帳です。
学生ならば行事やテスト期間を、子育て世代なら子どもの予定や病院の記録など記入するとあっという間に埋まるものです。
インスタグラムなどで見かけるシールを貼ったり、イラストを書いたりと憧れはあるかもしれませんが、大事なのはスケジュール管理です。
デコは余裕があれば、で大丈夫です。ハードルを上げる必要はありません。
イラストがどうしても欲しいならキャラクター入りの手帳を選ぶと楽しいと思います。
一日の中でスケジュールが幾つもある、時間の管理が必要という場合はウィークリーが付いているものが良いでしょう。
マンスリーよりも1日のマスが大きくなることで書き込む量を増やすことができます。
そう、日付の管理か、時間の管理かこれによって手帳を選ぶと良いのです。
一日の中の時間の管理をもっと細かく、という場合はデイリーページが1ページあると安心ですね。
ウィークリーやデイリーの手帳を買うとマンスリーはもれなく付いてくるので、手帳を何冊も持たなくて大丈夫です。
マンスリー、ウィークリー、デイリーと手帳の種類はありますが、同時に手帳自体の大きさを選ばなくてはいけません。
これは持ち歩き手帳なのか、家置き手帳なのかによります。
持ち歩きならば、普段使っている鞄の大きさを考えれば早いでしょう。
家置きならば多少大きくて重くても大丈夫です。
何を書くのか、何処で書くのか、そこまで決まればあと少しです。
そう、世の中には「手帳」と名のつくものが溢れているのです。
単純に、ビジネス向けなのかプライベート向けなのか、イラスト入りなのかカラフルな色使いなのか、自分の好みを優先してください。
出来るだけ実際に手に取ってめくる。これが重要です。
一年間一緒に過ごすのです、少しでも自分の指になじむものを選びましょう。
記入例などサンプルがあれば参考に自分ならばどう書くか想像してみましょう。
楽しそうに自分が書いている姿を思い浮かべられるならOKです。
これが大事です。せっかく買うのですから、最後まで楽しく使わなくては!
その手帳は自分だけのものです。他の誰かに見せる必要はありません。
大切な宝物になるように使えるか、うきうきするかが大事です。
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さらなりんも「手帳会議」をしています。
しかし、さらなりんがしている「手帳会議」は手帳をどう使うか?ということになります。
今年の9月からシールやマスキングテープ消費のためにロルバーンで1日2P使っていました。
キャン★ドゥで買った可愛い付せんに日付を書いて貼り、その横には天気や気温、着ている服などを書く予定です。
縦軸は時間です。起きてから寝るまでのスケジュールを書き、その横にTODOを書いていきます。
線より上は食べたもの、線より下にはその日のメモを書いています。
メモは日記がメインですが、調べたものや出かける日ならば持っていくもの、TODOを細かくしたものなどになります。
これを来年からは左側のページだけにしようかと思っています。
シールやマスキングテープを貼る時間が取られる。
書くスペースが多すぎて時間が取られる。
つまり、「時間」がデメリットに感じ始めました。
どちらも好きな時間ですが、時間は有限ですから妥協も必要です。
お値段につられて買ってしまった、無印良品のウィークリー。
感謝や嬉しいことを書く場所が欲しい、可能ならばそれだけでまとめたものを作りたいと前から思っていてそれをどこに書こうかと悩んでいました。
気分が上がることしか書かない日記って素敵な気がしませんか?
100円ショップセリアで購入したシールを日付に貼ります。
12月はまだお試しなので、色々と書いてみます。
メニューを書いたり、したことを書いたり、紙とペンの相性を確認したり…。
助走期間を得て、楽しかったことなどを書く日記にしていこうと思います。
せっかく、ロルバーンを1日1ページにしようとしているのに増やしてどうする?
そんな自分ツッコミを入れつつ、「手帳会議」は終わらないまま年を越しそうです。