さらなりんは文房具をこよなく愛しています。
題は心情を表しただけで文房具の話です。
ロルバーンダイアリーに文字を書く場合、PILOTのKakunoを愛用しています。
安価で初めて万年筆を使う人にはちょうど良い、丈夫で扱いやすい商品です。
さらなりんはこちらにPILOT 色彩雫 「霧雨」のインキを入れて使っていました。
グレイの色合いがとても好みで愛用していたのですが、新色追加に伴い在庫分で販売終了となりました。
パイロット 万年筆インキ 色彩雫 キリサメ 霧雨 INK-50-KS 50ml PILOT ガラス瓶入 iroshizuku いろしずく PILOTインキ インク ink 価格:1650円 |
日本の美しい情景の色をモチーフにしたシリーズで発売以来、人気の商品です。
今回の追加は「燈路」「春暁」「六花」となります。
発売は10月16日水曜日からで、50ml 2,200円(税込み)ということです。
…現在、PILOT色彩雫シリーズは50ml 1,650円ですので、値上げが予想されます。
全24色展開ということで、「霧雨」「躑躅」「秋桜」はメーカー在庫で終了となるそうです。
「霧雨」を買って約1年ほどになります。
他にも万年筆インクはありますし、ボールペンも使うので正直、そこまで減っていません。
インキには劣化が付き物です。
開ければ当然、劣化が始まります。保管は基本、冷暗所が望ましいそうですが、猛暑続きの昨今、なかなか難しい環境です。
勿論、メーカーや種類、量にもよるようですが早いものでは1年、もしくは2,3年で劣化すると言われています。
開栓するとまず、水分の蒸発が始まります。
また、酸化など性質の変化、それにより異臭やカビの発生が起こります。
それらを見つけたら無理に使わず破棄することをお勧めします。
無理に使うとインキが詰まるなど万年筆を傷めることになります。
…分かっていても使いたいですよね。
そんなんだから、さらなりんは高級万年筆に手は出しません。
50mlを全て使い切るまで何年かかるのか分かりませんが、「霧雨」の販売終了はショックです。
同じような色で青みが強い「冬将軍」は残るので、そちらを使うようにするかそのうち復活してくれるのを願うか…劣化覚悟で買うか、選択に迫られています。
「霧雨」人気なかったのでしょうか…。
さらなりんは最後まで楽しく使いたいと思います。
それでは。