さらなりん雑記

文房具と和楽器バンドと打首獄門同好会と日記と…。

和楽器の穴を打首で埋める

物騒なタイトルですが、正確に書きますと

 

「新年早々、結成10周年を祝う和楽器バンドが無期限活動休止を発表しぽっかり空いた心の穴を、結成20周年を祝う打首獄門同好会のライブに行って埋めてきた」

となります。

長い。

 

打首獄門同好会 20周年のロゴ



さらなりんはYouTubeでおススメで流れてきたコウペンちゃんの動画をうっかり見てしまい、それが打首獄門同好会の「布団の中から出たくない」のMVで、以降すっかりファンとなってしまった経緯があります。

 

打首獄門同好会

簡単に説明いたしますと…。

名前だけ見るとおどろおどろしいのですが、「魚」「米」「肉」から「うまい棒」「岩下の新生姜」、前出の「布団の中から出たくない」「はたらきたくない」「なつのうた」と、身近なものを題材にした歌詞が特徴の「生活密着型ラウドロック」になります。

 

ギター大澤敦史さん、ベースjunkoさん、ドラム河本あす香さんの3人編成で、全員がボーカルでもあります。

 

打首獄門同好会は今年、20周年記念としてツアーが組まれており年明けから47都道府県を回っていらっしゃいます。

 

その福岡公演に行ってまいりました。(ネタバレしないように注意して書きます!)

場所はZepp Fukuoka、対バンは東京スカパラダイスオーケストラ

 

どちらも文字数が多い…

対バンとは1つの公演に複数の出演者が入れ替わりステージに立つことです。

 

今回は打首獄門同好会の20周年記念ツアーなので、東京スカパラダイスオーケストラが先に出演し、会場を温める役目を負います。

 

東京スカパラダイスオーケストラは年末の紅白歌合戦にも出演経験のある、35周年を迎えるバンドです。

以前「氷結」のCMで志村けんさん、さかなクンと共演して話題になりましたね。

 

この対バンが発表されて、打首獄門同好会のあの曲を一緒にやっていただけたら…!という期待で迷わずチケットを取りました。

 

渋いおじ様たちの熱い演奏のオープニング、9人編成という事もあり音の圧と重なりが半端ありません。

東京スカパラダイスオーケストラの楽曲をよく知らなくても、聞いたことがある曲を演奏し、乗りやすいリズムの曲で会場を盛り上げていきます。

 

この音ならグッとペースを落としたバラード調の曲も良いのかもしれない、と思わず、他の曲も聞いてみたくなる思いにさせてくれます。

 

ホーンセクション、ホーン隊と呼ばれる方たちの軽快な動き、特にトロンボーンの北原さんの軽快さには驚きです。左右自在に振り回される演奏は、まるで熟練のヌンチャク使いのようでした…。(褒めているんですよ!それくらいビックリしたという事ですよ!)

 

客席には東京スカパラダイスオーケストラのTシャツを着た方やグッズを持っていらっしゃる方もちらほらいて、その方たちを参考に見よう見まねで手を挙げたり声を上げたり、とても充実した楽しい時間を過ごすことができました。

 

 

打首獄門同好会のパートはネタバレしないように書きますと、1月3日に出されたアルバム曲を中心にセットリストが組まれていました。

(このあたりは想定内ですよ…ね??)

(でも、ネタバレかもしれないので、気になる方はここで退避をお願いします。)

 

 

 

 

ぼちぼちベテラン

ぼちぼちベテラン

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年明け早々にYouTubeで発表された「部長ぷっちょどう?」の衝撃は想像以上で、大画面で流れるMVの迫力に言葉を失います。

 

客席での腕を上げるタイミングやアレだったり、〇〇だったりする動きはステージ脇にいるVJ風乃海さんの合図で行います。

そして、客席より風乃海さんが一番、ノリノリです。

 

新曲も歌詞が聞き取れなかったりして困ることなく、メンバーの後ろにMVだったり、歌詞が大きく表示されるので不安もありません。

 

入場の時には何も配られなかったので、「部長ぷっちょどう?」に配慮してのことかと思いましたが…。

 

 

定番

 

ライブで「うまい棒」をいただく初めての経験…。

(アウト?ネタバレかもしれない)

 

アンコール、東京スカパラダイスオーケストラのホーン隊とのセッションでさらなりん待望の「パ」が演奏されました!(東京スカパラダイスオーケストラのXにて投稿ありです)

 

これがカッコいいんです!もうたまりません。

何がどうカッコいいのか、表現出来ないもどかしさがあります。

しかし、これ以上にないステキな「パールライス」でした。

 

打首獄門同好会の「X」でも公表されていましたが、ギター&ボーカルの大澤敦史さんにアクシデントがありました。

そのため、急遽セットリスト変更が行われ、VJ風乃海さんが大慌てという、ある意味貴重な回でもありました。

よく考えれば、風乃海さんだけでなく、演奏する河本あす香さんjunkoさんは勿論、照明などの裏方スタッフも対応が大変であったのではないかと思われます。

 

現在(2/7)は、無事に回復されてツアーが再開されています。

時期的に寒暖差や晩冬の乾燥や春先の花粉、と大変な状況でのツアーですので、体調に無理が出ても仕方ないことかもしれません。

何しろ、20周年ですから、お体のほうも色々と出てきやすいお年頃です。

 

とはいえ、35周年の東京スカパラダイスオーケストラの皆さまより、打首獄門同好会ののjunkoさんが年上という衝撃。現在、御年65!

きらめく金色の長髪を振り回し、その辺りのバンドマンを華麗に飛び越えていかれます。

お見事!

 

 

20周年記念グッズ第一弾としてコウペンちゃんとコラボしたTシャツが発売されていました。

コウペンちゃん経由ですので、さらなりんは迷わず購入です。

現在、さらなりんのお部屋に飾らせていただいております。

 

uchikubigoods.com

 

第一弾という事は第二弾、第三弾と続いていくかと思われます。

打首獄門同好会は他にも人気イラストレーターさんとのコラボ楽曲がありますので、今後、発売されるのかもしれませんね。

(かなりお忙しそうですが…)

 

和楽器バンドの無期限活動休止を受けて傷心だったさらなりんは、打首獄門同好会のライブで傷を癒され、毎日のようにYouTubeで新曲を聞いて気持ちを盛り上げております。

 

新曲はYouTubeで確認できますので、気になった方は聞いてみてくださいね!

 


www.youtube.com

 

さらなりんはぷっちょを買いに行かなくてはいけません。

それでは。

 

文房具沼の住人 第150話 Daisoだけどダイソーじゃない

さらなりんは文房具をこよなく愛しています。

 

今回は百円ショップダイソーのノートをご紹介します。

 

バンド付レザー調ノート

とはいえ、こちらの商品は、Daisoが手掛ける「Standard Products」の商品です。

 

「Standard Products」とは、環境に配慮した商品や使いやすさなどを重視し、使う人が楽しめるブランドとして立ち上げたそうです。

 

色味をグッと抑え、シンプルで使いやすい商品は今までのDaisoより大人な雰囲気です。

 

「Standard Products」は残念ながら、Daisoに比べ店舗数は少ないです。

さらなりんも街に出た時に、ようやく購入することができました。

 

 

こちらのノートは中身は7mm罫線で、ざらりとした紙質はまぁ百円ショップの商品だと思います。

しおり紐が1本ついています。

中身はこんな感じ

気に入ったのはややハードな表紙であるという点です。

ポリウレタンが使われているためか、柔らかな感触があります。

色はライトグレーとブラック、ホワイトの展開だったと思います。

その中でも使いやすいライトグレーを選びました。

A6サイズは110円(税込み)

ゴムが付いているので広がらないし、表紙が硬いので書く場所を選ばないというのは持ち歩きに適しています。

 

とはいえ、下敷きが欲しいな、と思いDaisoより購入しました。

 

定規、ペンホルダーだけでなく分度器まで??

こんな感じ

ペンホルダーがあるため、インデックスの役目も果たしそうです。

紙面より下敷きが一回り小さいようですが、罫線はカバーしているので筆記には問題はなさそうです。

 

さらなりんはほぼ日手帳ユーザーでもあるので、ほぼ日手帳の下敷きも合わせてみました。

 

2011年の下敷き、現在の下敷きと仕様が異なります

ほぼ日手帳のオリジナルサイズの下敷きだと、一回り大きいようです。

 

持ち歩き用にするなら、ペンホルダー付きの下敷きが良いかもしれません。

 

シンプルな感じ

お気に入りのステッカーでも貼るとテンションが上がるかもしれませんね。

 

72sheetsとあるので、枚数もたっぷりです。

表紙をめくってすぐは筆記が難しそうな感じでしたので、ポケットを簡単に作りシールを入れました。

インデックスとして使うラベラーロールシール

現在、ペンはPILOTさんのILMILYシリーズの香り付きのものです。

軸の太さは「0.5mm」ゲルインキボールペンなので、ざらついた紙面でもかすれなくしっかりと書くことができます。

 

個人的には、粗目の紙には太めのペンと思っています。

細いと繊維や紙面に引っかかってストレスを感じてしまうからです。

 

 

こちらのペンは香り付きです。購入の際は、試筆などをしてご確認ください。

香りは6種類ありますが、インクの色は全て黒です。

 

ゲルインキボールペンで持ちやすいので、大変書きやすいです。

香りについては現在イランイランを使っていますが、まぁ、こんな香りかな?という感じです。

 

昔、甘い香りが付いた消しゴムやペンありましたね…。

 

 

それはともかく…。

 

もともと、Daisoには合皮調のノートがありました。

その色味がちょっと得意でなかったところに、こちらの商品を見つけたので購入してみました。

 

現在、こちらのノートは寝る前に思いついたことや翌日のタスクなどを書き込んでいます。

100円なので、遠慮なく自由に書くことができます。

 

B6サイズ(220円税込み)もあります

だからといって、在庫を持たなくったっていいとは思いますが、店舗数が少ないので出会ったときに予備を買ってしまいます。

 

文房具好きの定めです。

 

こうやって2024年も文房具と楽しく過ごしたいと思います。

それでは。

和楽器バンド 10周年で無期限活動休止を発表

さらなりんはWGBこと、和楽器バンドを応援しています。

 

1月7日 日本武道館にて和楽器バンドの大新年会が行われました。

大新年会とは、その年の和楽器バンドの活動を象徴するライブであり、コロナ禍前は様々なゲストが出演する豪華な催しです。

 

今年はデビュー10周年ということで、さらなる飛躍か??と思っていたところ、無期限活動休止の報せがありました。

wagakkiband.com

2022年秋ごろからメンバー内で協議を重ねた結果、8人での活動を休むという結論に達したそうです。

 

 

もともと、和楽器バンドはその道のプロが集まって結成したグループです。

ソロの活動、他にもバンドを抱え、様々な役目を持つ彼らにとって10年一緒に活動するというのは大変な事であったのかもしれません。

 

事務所を移籍し、これから海外にというときに新型コロナウイルスの流行があり、タイミングが少しずつズレてしまったのかもしれません。

 

 

ファンである私たちには彼らが発する言葉から推測するだけです。

真実は彼らの胸の中にあります。

 

「無期限活動休止」

という言葉は大変重いものですが、またいつか8人で演奏することを信じて待っていたいと思います。

 

 

実際に活動休止するのは来年から、ということで、2024年はまだまだ活動が続きます。

例年通りなら、春ごろにアルバムの発売、ツアーの発表が行われるでしょう。

 

ソロ活動も活発になってくるでしょう。

すでに個人のファンクラブ発足の情報が出ています。

公演の予定も発表されています。

 

和楽器バンドを通して知った世界をさらに追いかけていくことができそうです。

 

さらなりんは今年はがっつり、和楽器バンドを追いかけていきたいと思っています。

 

 

 

 

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さらなりんの最推しはベース担当の亜沙さんです。(下手からの箱推し)

活動休止を発表した日、亜沙さんの「X(旧Twitter)」「Instagram」の更新がありませんでした。

大きなライブを行った後ですので、体調の事やファンが落ち着くのを待った可能性もありますが、少し心配していました。

亜沙さんにとってもツラい決断だったのではないかと勝手な妄想です。

 

和楽器バンドの亜沙さんを見るのは今年で最後かもしれません。

亜沙さんに会いに行くにはソロライブになるでしょう。

…緊張しすぎるからソロライブにいけないなんて、わけの分からない言い訳はもう通じないですね。

「推しは推せるときに推せ」

本当にこの言葉が身に沁みます。

 

 

昨年、ヨシダ楽器さんで行われた和太鼓担当の黒流さんが仰っていました。

「今の和楽器バンドは自分が中学生の時、夢に描いていた形」(うろ覚えです)

活動休止を聞くとこの言葉の意味が少し、違ってくるように思います。

 

まだ、さらなりんの中で渦巻くものがありますが、続報を期待する気持ちでいっぱいです。

 

貼れないでいるポスターを壁一面に飾ってしまおうか!

ライブビデオを全部見返そうか?

思い返すあれやこれやを胸に抱いて、今夜は眠ることにします。

それでは。