折角ですので、特別お題に参加してみようと思います。
私の好きなバンド、和楽器バンドについて語ります!
1.「千本桜」…収録「ボカロ三昧」「八奏絵巻」他
オリジナル曲ではありませんが、和楽器バンドを代表する曲です。
説明も必要ないくらい有名ですね。
再生回数も2021年11月16日時点で1億4千万回を超えています。
実際、YouTubeでUPされて7年以上経ち、ライブで演奏される際はかなりアレンジされています。
アルバムでも「ボカロ三昧」と「八奏絵巻」の両方で収録されており、その違いを楽しむのも良いかもしれません。
TV番組のBGMとしての使用もあり、よく耳にします。
ライブでは必ず、セットリストに入っているので、自然と盛り上がります。
2.「シンクロニシティ」…収録「軌跡 BEST COLLECTION+」
個人的に降参した曲です。
和楽器を使ってジャズ調が可能なんだと思い知りました。
ちょうど、映画「君の名は。」が流行った後でしたので影響されたような歌詞になっています。
雰囲気は和を感じませんが、尺八や和太鼓の音が違和感なく入っています。
こちらもYouTubeで見ることが出来ます。再生回数は10万ほどですが、これは公開のタイミングのせいですね。
ちなみにShortverは482万回となっています。
衣装も黒と白でシックになっていますが、何処か着物を感じさせるものになっています。
ヴォーカル鈴華ゆう子さんの挑戦的な顔とギター町屋さんの感情を表に出した表情もお楽しみください。
3.「暁ノ糸」…収録「八奏絵巻」「軌跡 BEST COLLECTION+」
ライブでのアンコール時に歌われる曲です。
歌詞の初めは詩吟「事に感ず」より引用されています。
「花が開くとこれを慕って蝶が枝に集まる」
花が何なのか、蝶が何を表しているのか興味深い言葉です。
MVはYouTubeで見れますが、龍の鳴き声が入っているため個人的には残念、というところです。
しかし、ドラム担当山葵さん、ギター担当町屋さん、箏担当いぶくろさんが何かと戦っている?様子は三者三様で面白い映像です。
4.「拍手喝采」…収録「軌跡 BEST COLLECTION+」
こちらはYouTubeで見ることは出来ません。
最近、ライブで演奏もないので寂しいですね。
内容は8人メンバー紹介的な曲です。
バンドさんに限らず、複数人グループだと1曲はありますよね。
メンバー紹介なのでそれぞれソロパートがあり、見どころ聴き所満載な曲です。
1度はライブで聞きたいと切望しています。
5.「細雪」…収録「オトノエ」
タイアップが多かった1曲です。
MVも2回、衣装を変えて収録されています。
YouTubeでどちらも見ることが可能です。
個人的には初めの衣装がMVが好きかな?
スッキリしているように感じます。
一度、大新年会で和太鼓の一番大きなものをなしで演奏されましたが、やはりこの曲には大太鼓の音が必要だと思いました。
6.あっぱれが正義。…収録「軌跡 BEST COLLECTIONⅡ」
いわゆるお祭り曲です。
YouTubeで公開されているMVを見てもメンバーがニコニコ笑顔でこちらも楽しくなります。
和太鼓担当黒流さんの掛け声とともに始まるお祭りのお囃子のようなメロディー、つい踊りたくなりますね。
メンバーの衣装も珍しく赤を基調とした傾奇者のような派手な衣装。
それはそれで可愛らしいです。
MVの撮影はファンクラブ会員さんたちが参加されています。
撮影場所が場所でしたのでさらなりんは参加できませんでした。
よく見ると多国籍な感じで本当に愛されているバンドだな~と思います。
歌詞にも英語だけでなく中国語も入っています。
きらきら星におもちゃのチャチャチャを彷彿させるような歌詞です。
賑やかですね。
黒流さんと一緒に「どーん‼」とライヴで叫ぶことが出来る日を心待ちにしています。
7.Starlight…収録「Starlight E.P.」
月9ドラマ「イチケイのカラス」の主題歌でした。
始めは「WGB」名義で発表されました。
和楽器バンドでは和楽器というのがどうしても強調されるので、広く多くの人に興味を持って聞いてもらうために名義を「WGB」としたそうです。
ファンの間ではすでに知られた名義なので違和感なかったですね。
この曲はJ-POPらしいつくりで、歌声も節調を抑えた形になっていました。
和太鼓や尺八の音は他の楽曲に比べ控えめです。
それでもちゃんと、鳴っているのが聞こえます。
MVはYouTube上で公開されています。
2021年ツアーはこちらの衣装で行われました。
8.吉原ラメント…収録「ボカロ三昧」「軌跡 BEST COLLECTION+」他
ベース担当亜沙さんがボカロP時代に発表した曲のカバーになります。
唯一、コーラスを亜沙さんが担当しています。
(通常のコーラスはギター担当の町屋さんです)
ライブでは2番の冒頭、メンバーそれぞれ遊ぶことが定番となりました。
下手側で傘をさしたヴォーカル鈴華ゆう子さんと亜沙さんが背中合わせで歌っている間、ステージ上あちこちで色々なことが行われます。
三味線担当べにさんがドラムを叩きに行く。
和太鼓担当黒流さんと箏担当いぶくろさんでチャンバラごっこを始める。
そんな様子がYouTube上でも見れますので、是非、ご覧ください。
作詞作曲した亜沙さんより「ちゃんと弾いてもらっていいですか?」とクレームが入ることまでがお約束です。
9.Singin’ for…収録「TOKYO SINGING」
すっかりライブの終盤の盛り上げ曲となりました。
いつかは会場全体で声を揃えて歌いたい1曲です。
元々行われる東京オリンピックの前に発表されたこともあり、どこかイメージが共通しているように思います。
MVがYouTube上で公開されています。
再生回数72万回、2021年11月16日時点ですが、もう少し伸びても良いような?
私は好きだよ~。
10.「ワタシ・至上主義」…収録「四季彩-sikisai-」
作詞作曲は三味線担当、蜷川べにさん。
彼女の作詞作曲はアルバム収録、唯一の1曲です。
これは私の辛い通勤途中に何度も支えとなってくれました。
曲は今どきの若い女性を思わせるような内容です。
落ち込んだ思考には良い刺激を与えてくれます。
ライブ時のサビでの前衛5人の揃った動きは個人的にキュンキュンします。
しかし、中々、歌ってくれません。
いつかは聞きたい曲の一つです。
まとめ
個人的な和楽器バンドの曲10選です。
いざ、選ぼうとすると中々、難しいですね。優劣をつけるのも一苦労。
好きであることに変わりはないのですが、それを伝えようとすると言葉が浮かびません。
ここにある10曲は今現在ものです。
明日にはもう入れ替わっているかもしれません。
時間を置いて、また、選んでみたいと思います。
では、ありがとうございました。
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