自動車学校へ行こう!
気合十分。
と言いたいところですが、行くためには色々と用意するものがあります。
手ぶらでふらふら行くものではありません。
教本や筆記用具くらいは当然です。
あとは服装。
学科はどんな服装でも良いとのことでした。
技能は運転に支障を及ぼさない服装を心がけること。
これは靴も含まれます。
厚底だったり、ベルトのないスリッパだったりはダメだそうです。
あと、露出の激しい服装というのも却下です。
(教習所には靴は用意されていました。しかし、このご時世、持参することをお勧めします)
聞いたところによると教習所マジックというものがあるそうです。
狭い車内で、指導を受けたり困っている時に助けてくれたりそんなこんなであらあらまぁまぁな展開があったりなかったり??
教室以外も見渡す。
全部が全部というわけではありませんが、掲示板は確認したほうが良いでしょう。
構内の地図、時間割、試験についてなど掲示物がたくさんあります。
こういう情報は自分から取りに行かなくてはいけません。
ましてや友人もいないおばちゃんには情報源が掲示板メイン。
ゆっくり読んでもいられないし、覚えられないものはスマホで写真を撮ります。
便利な世の中になりました。
講師の方々には何人か話しかけられる関係を築けました。
これは運が良かったこともあるでしょう。
同じ苗字だった縁で話しかけてもらったり、教室におばちゃん一人なので目を付けられたり。
そっとしておいて…。
と、思いますが、埋もれてしまうと何も吸収できません。
何度もくそぉと胸の内で呟きながら戦っていました。
いや、基本、良い方たちでしたよ。
しかし、おばちゃんは立場が弱い。
情報収集に苦労します。
意外に役に立った?とは大変失礼なのですが、良かったと思ったのはスクールバスの運転手の方々です。
年齢的には私より上の方々でした。
乗る際にもアピールの手上げをしっかりし、乗車降車の際にはしっかり挨拶。
おばちゃんは目立つけれど、変な態度はもっと目立ちます。
そうして、幾人かの運転手さんと仲良くお話をする関係になりました。
そこから、今、教習生が多いことや時間の使い方、自動車学校内で最近変更されたこと、インストラクターの皆さんの話など掲示板からは得ることのできない情報を数多くいただきました。
中には私と同じ野球、ホークスファンの方がいて、他に教習生が乗っているにもかかわらず、ずっと周東右京選手について熱く語り合いました。
(世界記録を出した年でした)
話す内容はピンキリですが、運転業務の邪魔にならない程度に聞いてみるのも良いかもしれません。
裏情報を聞き出すことが出来るかもしれませんよ。