さて、前日に異世界、抹茶まみれとハードな一日を過ごしたさらなりん。
今度のテーマは、モンブランです。
以前、目の前で絞られるモンブランに目が釘付けとなりました。
これは是非、食べに行かなくてはいけません!だって、季節はちょうど秋なのですから!!
さらなりん、栗には目がありません。
行くしか選択はないのです。
まずは「和栗専門店 紗織」というお店を目指します。
開店は10時からですが、整理券は9時から配布で、オンシーズン時は7時ごろから並んでいることもあるそうです。
緊急事態宣言後すぐということと平日ということで、8時半到着目指して出発です。
地下鉄四条から町並みを見ながら歩きます。
個人的に京都の町並みの中を歩くのは大好きです。基本、平地で方角さえ分かっていれば道に迷うこともありません。たまに、方角が分からなくなることもありますが、今はスマホですぐに現在地が出るので便利になりました。
何だか蒸し暑い中をふらふら歩いてたどり着いた先に女性が2名立っていました。
お店自体は思ったよりこじんまりとしており、店先での並び方等張り紙があってそれに従います。
9時になるとお店の扉が開き、中に案内されて整理券が発券されます。
それに記されている時間にお店に来ると席が用意される様です。
3番目でしたので、開店と同時に中に入ることが出来そうです。
10時まで時間がある。店内の待合スペースにいることも可能なようですが、コーヒーが飲みたくなって八坂の塔の近くにあるアラビカコーヒーまで行ってみることにしました。
アラビカコーヒーのあのロゴをどうしても見てみたかったんですねぇ。
歩いて15分近くかかったかな?
人も少なくサクサク歩けて朝の良い散歩となりました。
たくさん歩いたのでアイスコーヒーを一杯頂きました。
味はすっきりしていて大変飲みやすかったです。
オシャレな店内に若い子たちで、少々肩身の狭い思いをしつつ美味しく涼ませていただきました。
次回はゆっくりとホットコーヒーを頂きたいですね。きっと風味の違いを楽しむことが出来るでしょう。
最近、こういうコーヒーを頂けるところが増えて楽しいですね。
味も勿論、自分もオシャレになったような気分を味わえます。
さて、10時になり本日のメインイベントと言うべき紗織のモンブランとご対面です。
折角ですので1日限定の「紗」という高級丹波栗のモンブランを選択。1mmという細さの糸に絞られた栗は11個使用されているとのことでした。
すっかり有名となった機械を操作して店員さんが一つ一つ丁寧に絞っていきます。
その作業が目の前で行われる席に座ることが出来たのでガン見です。
丸いオシャレなお皿にメレンゲなどを乗せ、手のひら大になった11個分の栗をセット。
上のレバーを回すと栗が糸状に絞られて落ちてきました。
その光景を見るだけで楽しいです。
肝心の味ですが、栗を食べている!印象です。
栗のほくほくしたような食感を存分に味わうことができます。
絞られる栗は余計なものを混ぜていないようで、普段食べるモンブランの栗の滑らかさと違う舌触りです。
お値段がするのが分かります。
ここまで栗感のあるモンブランは他にはないように思います。
朝から凄いの食べちゃった!
興奮して眠気もどっかに吹き飛んでしまいました!
この日は下鴨神社まで行くことに決めていました。
下鴨神社は京都を訪れる際、参拝する回数が多いですね。
河原町からバスで向かいます。
お腹は膨れていますが、下鴨神社に行くなら出町柳のふたばに寄りたい。
そんな欲に押され、下車。
やっぱりお店の前は長蛇の列でした。
有名な豆餅は今回はパス。というか以前、鳴門金時芋の大福と一緒に買って友人と分けたのですが、二人とも豆餅より芋だったということがありました。
あれは何だったのだろうと確認するために、鳴門金時芋と丹波栗の栗餅を購入。
近くの鴨川沿いで食べようかうろうろ…。
鴨川デルタまで来てみましたが、トンビがひゅんひゅん。
身の危険を感じて食べるのを断念しました。
そういえば、前もパンを食べようとベンチに座っているところを狙われました。
鴨川デルタ、撮影スポットでもあり観光ガイドに載っていますが、トンビが食べ物を狙うので十分に気を付けてください。
カップルが狙われたようできゃーきゃーと言っていました。
鴨川デルタからすぐの下鴨神社を目指し、ふらふら歩いていくことにしました。
2021年11月21日写真追加