さらなりん雑記

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京都へ行ったよ 第8話 レポ⑤

さて、前回、朝食兼ねて紗織のモンブランを頂いたさらなりんは下鴨神社を目指します。

 

詳しい内容はこちらで。

saranarin.hatenablog.jp

 

 

鴨川デルタから歩いてすぐ、糺の森にたどり着きます。

 

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真っ直ぐに伸びた道の脇は木々が茂り程よくひんやりとした空気に背筋が伸びます。

途中、河合神社に寄ります。

 

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河合神社は女性の護り神をお祀りしているとのことなので、熱心に拝んできました。

境内には「方丈の庵」があり、随筆で有名な鴨長明の庵を再現されています。

組立式にしてはかなりの出来に驚きます。

 

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銀杏が鈴なり

糺の森の中は気持ちよく歩くことが出来ます。

木々の種類も多いので見どころ満載です。

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紅葉の季節にはまた、違った趣があることでしょう。

10月中旬ではまだ、色付き方がバラバラでした。

 

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糺の森の緑と朱色の鳥居が良いコントラストです。

かなり目立ちます。

 

下鴨神社世界遺産の一つでもあります。

正式名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」というそうです。

下鴨神社というのは鴨川の下流の神社ということになります。

 

現在、境内の中は修復工事等行われていますのでお立ち寄りの際はご注意ください。

 

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下鴨神社は京都を訪れる際に何度も来ているので、サクッと回ります。

 

ここから上賀茂神社へ向かいます。

バスで向かうのが良いですね。

ちょうど、「上賀茂神社行き」のバスが傍を通ります。

 

この日のテーマはモンブラン

もう一つ、気になっているモンブランがあります。

それは北山にあるマールブランシュ本店限定のモンブランです。

予約はしていませんが、バスを途中下車して向かうことにしました。

 

マールブランシュの北山本店は大きな通り沿いに正面は意外にこじんまりとありました。

すでにサロンは満員で、新型コロナウイルスの影響もあり、入店人数を制限していました。

受付を済ませ、一緒に注文もします。幸運にも本店限定「モンブランオートクチュール」を注文することが出来ました。

 

かなり待ち時間があるということで数軒先の系列店にて座って待つように案内されました。

 

店員さんたちの教育がしっかりされているのか土地柄なのか、皆さん言葉遣いや案内の仕方がホテルかな?というほど丁寧でした。

つられてこちらも思わず、職業病のように答えてしまうほどです。

 

そして、席に案内され飲み物などをオーダー、目当てのモンブランはクリームを絞る等の仕上げを目の前でしてくれるということで期待が高まります。

ラム酒も種類が選べるとのことでした。

さらなりんは念のためノンアルコールのものを選択しました。この後、上賀茂神社まで行かなくてはいけませんからね。

 

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上から

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横から

仕上げに粉砂糖を振って出来上がりです。

モンブランは山の名前で「白い山」というフランス語です。雪をかぶっているので粉砂糖でそれを表現するそうです。

紗織のモンブランとは違うことが一目で分かります。

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紗織のモンブラン 粉砂糖はありません

食感もマールブランシュのほうが滑らかです。ノンアルコールですがラム酒の香りも芳醇です。

栗感を味わうなら紗織のほうかもしれません。ラム酒は使用されていないように思います。

あとは好みの問題ですね。

 

モンブランを食べ比べてお腹を心配しましたが、マールブランシュモンブランはすっとお腹に入ってしまいました。

まぁ、こわい(笑)

 

お腹も満ちて、これは歩かなくてはと鴨川沿いに向かいます。

 

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川沿いは歩きやすいように整備されており、ベンチなどの休む場所もあります。

さらなりんの地元ではのんびり川沿いを歩くことなどありませんから、堪能しました。

 

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上賀茂神社

賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」が正式名称です。

京都に数ある世界遺産の一つですね。

 

一の鳥居から二の鳥居までかなり距離があるように思いますが、それからさきは意外にきゅっと集まった感じです。

 

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一の鳥居と二の鳥居の間にある桜の木

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さらなりんはなぜかこの神社を訪れるたびに、何かの行事の準備をしているところに出くわします。

この写真を撮っているそばでは神職さんたちが式の流れを確認していました。

 

今回、神社めぐりは少ないのでおみくじを引いていないことに気が付きました。

せっかくなので、一つくらいと軽い気持ちで頂きます。

結果は見事「大吉」。

 

持ち歩いている定期入れには以前、上賀茂神社で引いたおみくじを忍ばせていました。入れ替えようと出すと、それが全く同じものを引いているではありませんか。

神様からまだ有効だよ、と告げられていると解釈しました。

こういうこともあるんですね。

 

その後はバスで北山まで戻り、地下鉄 北山駅から京都駅まで戻ったのでした。