今週のお題「試験の思い出」
誰しも何かしらの試験を受けて今の場所にいるものです。
試験の思い出と言われて浮かぶものは…。
1.ドア
まず浮かんだのがこれです。
何のことかと言いますと、試験会場のドアです。
今は換気のために開け放ってあるかと思いますが、さらなりんがとある試験を受けた時は閉められていたのです。
何の特徴もないドアであったと思います。
ハンドル付きのドアを開けて試験会場に入ります。
いざ、とハンドルに手をかけ押しますがドアは開きません。
「押してダメなら引いてみな」
よくあるフレーズが脳裏に過ります。その言葉通り引きますが開きません。
左右を見渡しても異常は感じられず、疑問符いっぱいの頭の中にようやくドアを横に流して開けるタイプであることに思い至りました。
ハンドル付いてると押すか引くかって思うじゃん…。
ドアでもたついた通り、その試験は落ちました。
Ω\ζ°)チーン
2.自動車運転免許試験
もう一昨年のことになります。このブログの初めのほうは自動車運転免許を取るさらなりんの様子が書いてあります。
気になったら読んで下さいね。
結果的には時間はかかりましたが割とスムーズに取れたのではないかと自分を褒めています。
通った時にお世話になったバスを見ると反応してしまいます。話を良くしていた運転手さんたちは今もお元気でしょうか?
教習生でなくてもバスに乗って良いよ、と卒業時に言われたのですが、さすがに手を挙げて乗ることは出来ませんね(笑)
運転免許証を手に入れましたが行動範囲は特に広がっていません。
何より、今、ガソリン代が高いです…。
ドライブは趣味に出来そうにありません。
駐車場の恐怖はいつになったら平気になりますか?先輩方!
3.緊張の先
試験に向けて勉強をするとまず削るのが睡眠時間。
良いのか悪いのか…しかし、手っ取り早く時間を確保するには睡眠時間を減らしその分を勉強時間にあてますよね。
例え、睡眠時間は大事だと言われても後回しになりがちです。
その為か、早めに試験会場に着いてやれやれと開始時間を待っていると、ふいに緊張が緩むのか睡魔に襲われます。
猛烈な眠気は抗いようもなくその場で寝てしまったことがあります。
時間的には5分かその程度でしたが、緊張しすぎて何かが切れてしまったのかよく分かりませんが気が付くと目を閉じていました。
午後からの試験やお腹が満腹状態なら話が分かるのですが、必ず試験開始前に襲われる眠気。
試験前には試験官の号令等で目が覚めるし、その後は普通に試験を受けられるので問題視はしていないのですが、ちょっと気になる現象です。
さらなりんのほかにもいらっしゃるかしら?
4.それでも笑顔で。
新型コロナウイルスの流行が見え始めたころ、とある取引先にとある試験対策講座の講師として赴くことになりました。
世間的にも狭い場所に大勢が集まるのは遠慮する風潮がみられた頃でしたが、その取引先は決行すると言ってきたのです。
他は中止してきたにもかかわらず!
動画視聴で勉強できますよと案内しても聞き入れてはもらえませんでした。かなりの大手様でしたので当然こちらとしてもそれ以上の交渉は出来ません。
上司に確認するとマスクをすることもダメだと言われました。取引先で顔を見せないとは何事か、ということです。
今となってはとても信じられないことですね。
会場には20人ほど集められ笑顔で講師としてお勤めを果たします。
「講師」ですが参加しているのは取引先の方々ですので、対応は丁寧に腰は低く優しく講義を進めます。
時は3月、花粉症も盛りでした。
机の上に箱ティッシュが並んでても、マスクの下にティッシュを鼻に詰めている様子が見えても笑ってはいけません。
笑顔で「体調が悪い場合は仰ってくださいね」と余裕をもって対応いたします。
心はかなり荒みましたが、幸運なことにさらなりんは流行に乗ることなく済みました。
あの時の事は今も忘れられません。
えぇ、仕事を辞めたので語れるのです。
古い風習の残る職場でした。
かつてさらなりんはそこに入るために仕事をしながらも2か月ほど土日を潰して勉強しました。そんな職場だとは全く知らずに。
まとめ
試験という扉を無事に開くことができたら、今までとは違う世界が広がっています。
受験生の皆さん、応援しています!
自分を信じて進んでくださいね。