さらなりん雑記

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アラフォー 運転免許を取る 最終回

本試験について調べる

何とか終えた卒業検定

頂いた卒業証明書を持って、運転免許試験場へ行かなくては運転免許証を頂けません。

 

本試験の必要書類

・運転免許申請書

受験資格調査票

  …上二つは試験場にあります。また、自動車学校卒業時にいただけます。

・卒業証明書

・仮免許証

・本人確認書類

・眼鏡等

・受験料や手数料等のお金

 

そして、ほとんどの運転免許試験場は不便なところにあるようです。

私の住んでいるところでもかなり街から距離があります。

受付時間も早いです。

試験は一日がかりになるということ。

お弁当、もしくは近くに飲食店があるか調べておくと良いかと思われます。

 

必要書類については自動車学校で案内されますが、念のため県警などのHPで最終確認したほうが良いでしょう。

試験を受ける際は、手数料等がかかります。

あらかじめ用意が必要です。

普通1種で大体、5千円くらい。何度も受けたくはないですね。

お金もそうですし、試験場まで来るのも大変です。

 

本試験勉強

私は、自動車学校から提供されたもの以外、買うことなく本試験を受けて合格できました。

 

世間では参考書が出版されていたり、ネットでも元指導員の方の本が販売されていたり、色々と手があるようです。

どうしても不安のある方は、購入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

私は、自動車学校の学科で使用したノートと学習サイトで勉強しました。

一度、問題を解いて間違ったところを印刷して正解を追記し、そこを何度も見直す。そして、合格点に届くまで繰り返す。

そうすることで合格できました。

何が自分が出来ないのか認識しておくことって何事にも必要ですよね。

 

本試験へ挑む

久しぶりの早起き。

試験場はバスでかなり時間がかかるので渋滞を考慮し、余裕をもって家を出ました。

結果、会場にはかなり早く着くことが出来ました。

ギリギリに着くより心の余裕が生まれます。

 

私が受けた試験場は海外の方も受験されていました。

多国籍でびっくりです。

受付順に座り、私の前には4人ほどいました。

程よい席です。

小心者なので前に人がいると安心します。

若い人たちばかりなので不安で仕方がないのです。

 

試験はマークシート方式。

やり方は仮免の学科試験と似た感じです。

 

合格発表は一斉に行われます。

ロビーの電光掲示板に受付番号が表示されます。

 

合格率は大体、7割から6割だそうです。

私が受けた時は6割であまり成績が良くなかったらしく、係の人がぼやいていました。

そして、私の前にいた人たちが消えました…。

どうやら試験に不合格となるとそこで解散のようです。

一気に心細くなりました。

 

そこからの流れは各試験場で変わってくると思いますので、参考までに私が体験した流れをご案内します。

 

合格者全員で簡単な身体機能審査があります。

ロビーで受かった人全員で、しゃがんだり片足立ちだったり、不思議な光景です。

ここで指摘を受ける人はいませんでした。

 

その流れのまま視力検査。

終わると別室にて待機です。

 

待っている間にどうやら名前などから犯罪歴などを調べている模様です。

同姓同名がいる場合、確認に時間がかかるとのことでした。

私の名前はよくある名前なので、受付番号は早かったのですが最後まで残りました。

 

そして、写真撮影。

時間が迫っているので整える暇はありません。

無理やり、トイレでざっと行いました。

 

食事を済ませ、再び集合です。

おにぎり等を持ってきたのでロビーの隅で頂きました。

 

講習を受けた後、いよいよ運転免許証の交付です。

順番に呼ばれて退室します。

 

慌てて撮った写真は当然、納得できるものではありませんが、3年の我慢です。

そうやって、運転免許証を無事に取ることが出来ました。

 

まとめ

やっぱり運転免許証を取るのはそれなりの覚悟がいります。

しかし、皆で並んで授業を受けるなど懐かしい感覚を楽しむことが出来ます。

心が折れることはありますが、絶対的な本人確認書類を手に入れることができます。

 

40歳を過ぎても取ることが出来ました!

心細い思いをしながら自動車学校に通わなくてはならなくなった皆さま!

是非、参考となれば幸いです。