文房具沼の住人シリーズ 前回のお話はこちらから。
12月ともなると手帳売り場も様子が変わってきます。人気の商品は品薄になっていたり、また新しいものが出て来たりと母艦手帳は「ほぼ日手帳 WEEKS」と決めていてもやっぱり気になるし、都会に行けば文房具の売り場のチェックは欠かせません。
東急ハンズにLOFT、微妙ですが品物に差があります。同じ商品でも限定と称して差別化を図っているようです。
今週、東急ハンズのカインズへの売却の話が出ましたね。
東急ハンズは個人的にとてもお世話になっているし、今のまま変わらないで欲しいと願っていますが、将来的には名称変更もありうるとのことで、寂しさも感じています。
それもこれも全てコロナ禍のせい、ですよね。
先日、ふらりと東急ハンズに寄った際、気になる手帳を見つけました。
「大人の時間割帳」と題されたそれはまさしく学生時代にお世話になった時間割。
方眼になったノートに時間割の線が書かれたものでした。
しかも、sampleや試し書き用紙なども置かれてかなりのアピール度でさらなりんを魅了します。
以前使っていた「ほぼ日手帳 original」にも時間割のページが付録で付いていたのですが、毎年うまく活用できていませんでした。
テレビドラマの時間を書いたり、ゴミ出しの予定を書いたり…試行錯誤してもいつの間にか書けなくなるばかり。「ほぼ日手帳 WEEKS」に変更後はページがなくなったのでそのストレスからは解放されたものの、うまく使えなかった後悔はあります。
何故使えなかったのか。
今回、手に取った手帳を見て気が付きました。「ほぼ日手帳」はすでに左側に数字が入っていたため、どうしてもそこが気になりうまくできなかったのでしょう。
今なら上からシールでも貼ればよかったじゃん、と思いますが、まだまだ素直なお年頃だったため、時間割だということにとらわれていました。
初めから枠のみであったなら自分なりの使い方を見つけられるかも、そう思いました。
さらに画期的だと思ったのが、手帳は中身が枠のみなので上下を逆さまにして時間割の枠はそのままに使うことが出来ます。
右側にメモスペースを持ってくるか、左側にするかで印象が変わるのです。。
一冊が薄いので持ち運びにも便利だし、色展開も豊富です。
しかし、落ち着け自分。
すでに手元には何冊手帳があるというのだ?
一通りその場で色々思い描きながら「TAKE FREE」の試し書き用紙を頂いてまいりました。
こちらは手帳と同じ用紙で作成されておりまさしく「sample」に相応しいものです。
うまく活用できるか試してみたいと思います。
ちなみにこちらの「大人の時間割」はすでに商標登録や意匠登録済だそうです。
調べると通販サイトもあるようです。
12月1日は手帳の日でした。
すでに過ぎて、来年の手帳も決まっているのにまだまださらなりんを誘惑し続ける手帳は最強かもしれません。