ご無沙汰しております。
文房具沼の住人、さらなりんです。
8月も気が付けば後半です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今年も暑い!暑い日々が続いております。もうすぐ処暑といいますが、とてもおさまる気配を見せない暑さです。
すでに、来年の手帳が発売されています。
9月になれば、各社怒涛の手帳発売開始となり文房具界は盛り上がりを迎えます。
さらなりんも来年の手帳をどうしようか悩んでいる最中でございます。
メインで使っている手帳は「ほぼ日手帳 WeekS MEGA」になります。
細長で、見開き左側に一週間、右側にメモ欄となっているもので、お世話になって早幾年というところです。その前は「オリジナル」を使っていたので、ほぼ日手帳はかけがえのない友人のようです。
世間では手帳は数多くあり、ほぼ日手帳を使うと決めているにもかかわらず、心を奪われるものです。
よく見かける手帳のサイトを順繰りに眺めたり、YouTubeで動画を検索してみたり、来年はどうしようと今から考えているところです。
そんな中、たまたま伺った本屋さんにてこちらを購入いたしました。
株式会社 デザインフィルと聞けば誰もが思い浮かべる文房具界の大御所「ミドリ」やシステム手帳の「プロッター」「ノックス」のブランドを有します。
その中でも海外からも大人気の「トラベラーズノート」です。
YouTubeの中で見かけて、いつかは手に取りたいなという思いがありました。
一枚の革にゴム紐でノートを挟むという単純な構造だからこそ、持つ人の個性が強く表れるものです。
自分自身でどこまで育てられるか想像もできないまま、手に取ってしまいました。
というのも。
一度は棚に戻し、冷静になれと言い聞かせて家に帰りました。
いつかは手に取りたい、そう思っていたものがふっと目の前に現れるという奇跡はそうない。
しかし、今年買ったシステム手帳をうまく活用できていないことを考えると、これ以上手帳を増やすのはいかがなものか…。
ぐるぐる。
一週間、悩み続けた結果、もう一度、店舗に行き、まだ残っていたら買うと決めました。
何しろ、棚にはこの一冊だけでしたからね。
あのトラベラーズノートが残っているわけがない。
さらなりんの運の強さはどうなの!?
一人で勝手に運試し。
結果、まだ棚にありました。
チャンスの神様は前髪しかない、とも言いますが、どうやら長く滞在してくださったようです。
そんなわけで「トラベラーズノート」が手元にやってきました。
中を開けると、トラベラーズノートは布の袋に入っており、スペア用のゴム紐、注意書きがありました。
そこはかとなく、革に染み付いた薬品なのか甘い香りが漂います。
システム手帳を買った時も思いましたが、革はやはり特有の香りがします。
使ううちに抜けていきますが、慣れるまで少し時間がかかります。
買ったのはスターターキットともいえるノートリフィルが付属されたものでした。
中身は白紙の紙になります。
用紙は「MD用紙」です。
「MD用紙」といえば、「ミドリ」ですね。
書き心地抜群という噂の用紙です。さらなりんもノートを持っていますが、大切にしすぎて棚にずっと飾られたままです。
さて、付属のノートだけでは何となく寂しい。
「連結バンド」というものを使うと2冊3冊と中身が増やせるそうです。
初めて手に取るのでHPを隅から隅まで何度も読み漁ります。
何しろ、買ったお店ではすでにトラベラーズノートは売られていませんでしたので、詳しい解説も見本もありませんでした。
しかし、この大きさは何かを思い起こします…。
そう、ほぼ日手帳 WeekSの大きさと合うのです。
正確に言えば、「トラベラーズノート」のほうがやや大きいのですが、カバーとして使うことができそうです。
ネットで検索してみると、トラベラーズノートの中にほぼ日手帳 WeekSを入れている人もわずかながらいらっしゃる模様です。
何だか、方向性が見えてきたようです。
と言いつつ、まだまだ「トラベラーズノート」若葉マーク🔰さらなりんです。
謎があります…。
開いたところに紐が3本あるのです。
一本色が違うのは「しおり紐」のようです。
色が薄いゴム紐にリフィルノートを挟むのだと思うのですが、どちらに…?
リフィルを挟むには長いゴム紐のほうを使うようです。
HPには正確な明記は見つけられなくて、貼られている写真とリフィルの大きさで判断しました。
では、短いゴム紐は…?
2冊目を挟むには「連結バンド」で、というし、ただゴム紐を革に接続するために必要だった…??
近いうちに街に出て、トラベラーズノートの他のアイテムを確認することにいたしましょう。
トラベラーズノートの醍醐味として、「リフィルの表紙をシールなのでデコる」というものがあるそうです。
まぁ、こんなものでしょうか?
「トラベラーズノート」と仲良くなるため、暫く遊んでみることにいたします。
それでは。