さらなりんは以前よりシステム手帳デビューを夢見ていました。
リングが苦手で仲良くなれず、綴じ手帳派でしたが、ここ最近はYouTubeやInstagramの影響によりいつかはシステム手帳を小脇に抱えて颯爽と登場したいと憧れを抱いておりました。
(登場する場所は特にありません)
このところ、毎日のようにYouTubeでたけちよさんの動画を見ていました。
たけちよさんは「システム手帳宝箱化計画」としてシステム手帳を愛用し、楽しいシステム手帳の使い方を発信していらっしゃいます。
システム手帳の購入頻度も高く、まるで商品紹介のように次から次へと新しい手帳を紹介されて、サイズもA5からM5まで自由に使っていらっしゃいます。
リフィルも勿論、スタンプやはんこ、シールも活用し、A5サイズにいたってはその大きい紙面を活用し、フライヤーや菓子箱に入っているしおりまでリフィルに貼り、日々の記録を付けていらっしゃいます。
その影響もあるのでしょう、ある日、さらなりんの夢にたけちよさんが登場しました。
何故だか、二人でシステム手帳に囲まれ色々と話している、そんな内容でした。
どんな話をしていたのかは、起きた時には覚えていませんでしたが、自分自身、かなり意識していることに驚きと面白さも伴い、いよいよシステム手帳デビューが近づいているのだろうと、うっすら考えておりました。
そして、何気なくTwitterを見ていると地元の文房具を取り扱っているインキューブにて「システム手帳マルシェ」が開催されているという情報が流れてきました。
システム手帳メーカーが日替わりで専用コーナーがつくられ、直接、システム手帳について話が聞けるのは勿論、通常、店頭には並ばない商品まで用意されているとのことでした。
…よばれた??
気のせいだと言われたらそれまでですが、何となく、天気が良いのもあり、これは行ってこいとの後押しがされている!
そう解釈し、早速、行ってまいりました!
そして、アシュフォードの方とたけちよさんの話で盛り上がり、システム手帳をついに購入したのです!
今回購入したものは2枚の革を組み合わせるシステム手帳となります。
色は、ブラック、ラスタ、ワイン、グリーン、ネイビーと豊富で、組み合わせ次第で幾通りも楽しむことができます。
さらなりんが購入したのは、リフィルパッドはネイビー、カバーはワインという組み合わせです。
どうやら、イベントによっては明るい色や淡い色のカバーが登場するらしく、もし出会えることができるなら、それらと組み合わせても可愛いネイビーを基本としました。
ネイビーとワインの組み合わせも中々、ステキだと思っています。
大きさはアシュフォード考案のHBXWA5です。
買うならこれと決めていました。というのも、HBXWA5は取り扱っているメーカーが少ないのです。
しかし、高さはシステム手帳標準のバイブルサイズ、横は筆記面積が広く仕事でも使いやすいA5サイズということもあり、互換性は抜群なのです。
正確には正方形というわけではありませんが、どこかころんとした紙面はデコは勿論、思考を広げることも当然、日記としても書きやすさを備えています。
ただ、普段M6やM5を使っている人にとってはやや広すぎるかもしれません。
さらなりんはロルバーンダイヤリーLを使っているので、大きさ的にはほぼ変わりません。
何に使うかまだ、ぼんやりとしか決めていませんが、さらなりんは基本、書く人なので大丈夫だと思っています。
はじめ、アシュフォードのHPで見た時には、どのようにセッティングするのか想像ができていませんでした。
たけちよさんもYouTubeで戸惑っていらっしゃいました。
さらなりんもアシュフォードの方に詳しい説明を受けてようやく納得したくらいです。
ちなみにこのままだとリフィルパッドカバーはすこん!と抜けてしまいます。
ここにリフィルを出来るだけ多めに入れて、完成します。
リング径は15ミリですので約110枚収納となります。紙の厚さによっては多少差が出ますのでご注意ください。
一緒に、ドットリーフを買ってきましたので一先ず50枚くらい入れてみました。
新品の革ですので収まりはつきませんが、イメージはこんな感じでしょうか?
そして、気付かれたでしょうか?革が分厚いとは思いませんか?
リフィルパッドには3ミリという厚さの牛革が使用されています。そのため、しっかりとした硬さがあり信頼性があります。
下敷きとして書くのも気持ちよさそうですし、立って筆記も可能です。
リフィルパッドカバーのリング周りはちゃんと薄くなっているので、この向きを変えてカバーを折り畳みリフィルを書くことも出来ます。
ちなみに写真にある通り、リフィルパッドカバーはジョッター機能付きでリフィルを挟むことができます。
開いてすぐに目につくので、大事なタスクなどはこちらに書いておくことや、カレンダーを入れておくこともできます。
リフィルは何枚も入れてはいけないようです(…入れようとしたさらなりんです)
付属品としてペンクリップホルダーがあります。
こちらはリングに挟んで使います。
そういえば、アシュフォードの方と話していた時に、革に穴を開ければチャームを付けることができます、と言われましたが、隙間からリングが見えますよね?
あらやだ、可愛い❤
リフィルの内容量が増えると引っかかってしまいそうですが、まだ薄い今ならチャームを付けても問題ないようです。
心配なのは革に傷が入らないかでしょうか。
こうなるとペンをもう少し品のある重厚感のあるものに変えたい気がします…。
PILOTさんのドクタークリップも使いやすくて長年愛用していますが、革手帳にはちょっとかわいそうかしら。
あぁ、そうやってシステム手帳周りも揃えたくなりますね。
ようやく手に入れたシステム手帳、これからどんどんカスタマイズしていきますよ~☆
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…本格的な革手帳を手に入れたのは初めてなので、あまり意識しなかったことに今、驚いています。
それは匂いです。
いま、背後の棚に置いていますが、背を向けていても鼻にその匂いがつきます。
陰干しをすることで、匂いを取ることができるそうです。
ただ、やり過ぎると革が乾燥してしまうので注意が必要です。
また、使っていくうちに匂いも落ち着いてくると言います。
とにかく、時間が必要ですね。
これはオンラインショップでも、店頭でも気が付かなかった盲点でした。
(店頭ではビニール袋に入っていました)
革製品なので当たり前と言えばそうですよね。
さらなりんのうっかりです。
この匂いがなくなるころにはきっと、さらなりんとシステム手帳は仲良しこよしとなっていることと思います!
それでは。