システム手帳が欲しいのですが、いまだ理想に出会えていません。
何となく、輪郭は見えているかもしれない。
いつかは革表紙の立派なものを小脇に抱えて颯爽と登場したい。
(何処に⁉)
その為に、日々、システム手帳界隈を放浪しております。
今回は部屋の中を片付けていたら出てきたシステム手帳の活用のお話です。
これはあくまで試験的運用であり、大雑把なところも含めて楽しんでいただけたら良いかと思います。
1.出てきたシステム手帳
机の奥底に潜んでいました。すでに何度か使った記憶があり、どこのメーカーのものか不明です。
厚手のクラフト製で無駄を省かれた様子から察するに、某メーカーが思い当たります。
念のため、某メーカーのサイトを見ましたが該当商品はありませんでした。
すでに廃盤商品か、そもそも別のメーカーなのか判断はできません。
2.ミニ6
リングを見ると6穴のようです。
ミニ6とも言いますね。割と主流のサイズです。
短辺が80㎜、長辺128㎜です。
持ち運びに適した世界的にも共通する大きさのようです。(メーカーによって若干の差はあります)
3.リフィル
中身は何も入っていませんでした。すでに抜き取られた後か不要となって捨てた可能性があります。
机を調査したところ以下のリフィルが見つかりました。
お金をかける気なしですね。
いえいえ、このほかにも眠っているシステム手帳がありますのでご安心ください?
4.リフィルどうする?
システム手帳が欲しいなら、活用方法もちゃんと考えておかなくてはいけません。
そうでなければ手帳に失礼です。
そして、目についたのがこれです。
かわいさ優先で購入してしまう、行き先のないメモ帳が山ほどあります。
ここに写っていないものもこっそりあります。
試験的運用を考えるなら、リフィルを買うよりまずこのメモ帳を活用させるべきでは?と思い至りました。
5.リフィルづくり
そうはいっても大層なことはしません。
簡単に言えば、穴をあけちゃえばいいんです。
これが意外と楽しい作業でした。
ちなみに、さらなりんは6穴用穴あけパンチは持っていません。
先ほどあった、百均のリフィルをガイドに穴を開けました。
多少歪になりますが愛嬌ってことにします。
マスキングテープを使って穴を開ければファイルだって作れちゃいます。
お手製満載、文房具沼の住人であれば次から次へ対応出来ちゃいます。
ミニ6サイズではメモ帳の大きさと合わないものもありました。
リングを開ける時に邪魔になり紙にシワが出来そうだったので、初めと終わりにずっと眠っていたはがき箋を引っ張り出し、挟むことにしました。
ディバイダー代わりですね。
ラミネート加工も考えましたが、更に表紙より大きくなるので諦めました。
気になる用紙を見つけたら作ってみようと思います。
6.試験的運用
早速、運用開始です。
リフィルがメモ用紙なので裏側は白紙であることが多いです。
両面印刷は珍しいのかもしれません。
万年筆のインクが裏側に抜けるので、シールやマステを貼って誤魔化します。
スタンプと一緒に合わせてマステを貼ったりして明るい雰囲気になりました。
普通のメモリフィルよりメモ帳のイラストなどが可愛く、気分良く書くことが出来ます。
また、ある時は小さいメモ帳、大き目のメモ帳と変えることができ、イラストによって書く内容を工夫することが出来ます。
何だか楽しくなってきた!
しばらくこのまま過ごしてみようと思います。
まとめ
なぜ、今回、見つけたシステム手帳を使うことにしたのかと言いますと、さらなりんの母艦手帳「ほぼ日手帳weeks MEGA」が1月はじまりだというのに、2月時点でかなりのボリュームになってしまったからです。
12月までまだ10か月。
年末までもつのか不安が出てきました。
手帳を使い切るのは嬉しいことです。
しかし、ここまでなるとは予想外でした。
いつもと違うことはマスキングテープやシールでページをデコったり、自分で作ったフォームを貼りつけたページが去年より多いこと。
それにしても膨れすぎです。
そんなわけで、このほぼ日手帳を年末まで使うため、書いている内容の一部をシステム手帳に移すことにしたのでした。
さて、これからどうなるのか。
見守っていただけたら幸いです。