さて、皆さま。
あなたはファンレターを書いてみたことはありますか？
最近はSNSもあり、推しの相手に直接思いを伝えられる機会が多いように思います。
ライブのあと、イベントのあと、様々なタイミングで更新されるSNSに返信やいいね！を送る。
次第に、その中でも常連が見えて来たり、秀逸な内容で返信されていていたりと人々の思いも見えやすくなりました。
それでも、ファンレターを書くというのは思いを伝える基本であり、応援している以上、一度は送りたいものでもあります。
以下に注意事項を上げてみましたので参照ください。
１．封筒、便箋の選び方
奇抜なものは出来れば、遠慮しましょう。
相手は友達ではありません。そのことを頭に選ぶようにしましょう。
高級なものでなくて大丈夫です。
一番大事なものは気持ちです。あなたの気持ちがこもるものにしましょう。
便箋は複雑に折られていたりすると相手の時間を奪うことになりますから、2つ折り、3つ折り、4つ折りを目安に。
２．何で書くか
ペンの色も注意しましょう。
黒、青がベストです。
ラメ入りやカラフルなものも可愛いですが、読みやすいかと言われると難があります。
相手の事を考え、読みやすさを優先してください。
どうしてもラメ入りのペンが使いたい場合は、装飾など本文とは別のところに使いましょう。
宛先にラメ入りを使うのはもっての外です。
字に自信がなくても、自分の字で書くことをお勧めします。
パソコンなどの文字よりはずっと気持ちを感じます。
それは普段のお手紙でもそうじゃありませんか？
３．本文
いざ書くとなると緊張しますね。
別の紙に下書きをすることをお勧めします。
大体の流れで構いません。何について書くか決めておくと楽になります。
例えば、
・知るきっかけ、出会い
・出演した番組やライブ、イベント等の感想
・どう思ったか、影響受けたか
・どんなところが好きか
…などがあげられます。
NGな内容
・自分の事しか語らない
・返信を強要
・自分の好みの髪型や服装を要求
・ネガティブな内容
…などがあげられます。
相手を困らせることは止めましょう。
また、文章はそこまで畏まる必要はありませんが、尊敬の意を持って書きます。
崩れた口調や仲間同士でしか通用しない言葉は控えたほうが良いです。
勿論、ファンレターを贈る相手が分かる言葉なら使っても構いません。
４．表面
本文が出来上がったら、宛先を確認してください。
所属事務所なのか専用の窓口があるのか、ほとんどの場合は案内があります。
間違いがないように封筒の表面に宛先を記入しましょう。
郵便料金も正確に確認しましょう。
料金不足で戻ってきてしまったら何より悲しくなりますからね。
５．裏面
自分の住所、名前を書きましょう。
万が一、表面が間違っていた場合、送り返されます。
そして何より、受け取る側が誰から来たか不明な郵便物より、名前や住所がちゃんと書いてある方が安心するのは分かりますよね。
恥ずかしいけれど手紙を送る以上、守るべきルールはあります。
６．その他
もう分っているよ、という人もいるかと思いますが鉛筆やフリクションなどの消える系のペンは止めましょう。
鉛筆は消しゴムで消えます。また、擦れて見えなくなることもあります。
フリクションは誤字を訂正できるので重宝しますが、あれは熱でインクが見えなくなっているだけです。60度以上の熱で消えます。
真夏の車内、陽があたるところ、何度になるか分かりますか？
（解決策としてマイナス２０度になると復活するそうです）
PILOTのＨＰでも注意喚起されていますので、ご確認ください。
あえて、ここで書いたのはさらなりんが経験したからです。
仕事上でしたが、重要書類の署名を鉛筆やフリクションで書いてきた人がいるんです。
ダメだって言っているのに一定数います。
便利なのは分かるんです。気持ちは充分、理解できるんです。
けれど、途中で書いたものが消えてしまう可能性がある限り、それを勧めることはどうしてもできません。
便利なものとして、書いた文章を写真に撮っておくと良いかもしれません。
何を書いたのかあとから見返したいとき、また２通目を書くときなどの参考になるでしょう。
まとめ
さらなりんは和楽器バンドを推しています。
2022年2月16日現在、和楽器バンド真・八重流DIGITALファンクラブにおいて、「バレンタイン＆ホワイトデー企画」が行われています。
メンバー一人を選び、熱い想いを伝えるとホワイトデーにお返事が来るというものです。
きゃー(/ω＼)
１．応募資格
・和楽器バンド 真・八重流DIGITALファンクラブ会員であること
・投稿は一人1回
・男子でも女子でもOK
２．応募期間
2022年2月1４日から2022年2月28日
３．内容
・誰に送るか
・返事の受取先のアドレス
・呼び名（ニックネームでOK）
・本文（300文字まで）
さらなりんも応募しました。
300文字、考えてみれば結構な文字数なので、まずは思いの限り入力しました。（これがそもそもの間違いでした）
何処が好きなのか書いた後、このままではその他大勢と同じ文章だと思い、違った切り口で思いを伝えなければと変な競争心に似た感情に支配され、気が付けばかなりの文字数に…。
この辺りでと健康を願う文末を添えて送信しようとすると、文字数オーバーでエラーになりました。
焦って文章を切ったり貼ったりしてようやく300文字におさめ無事に送信できました。
しかし、元の文章の気配はなく、とりとめのない主張もばらばら、思いが伝わらない中身となりました。
皆さまにこんな悔しい思いをさせてはならないとこの記事を反省込めて書きました。
ネットには多くのファンレターの書き方指南のページがあります。
是非、それらを参考に素敵なファンレターを送ってくださいね。
