さらなりんは文房具をこよなく愛しています。
前のブログでノート手帳化のお話をしました。
このブログを書いている時に、何故、自分はノートが好きかちょっと考えてみました。
ノートはそれこそ人生で長い付き合いです。
小学校に入るときに各教科ごとにノートを買いそろえ、鞄や机の上に並んでいました。それは学生時代ルーズリーフに取って代わられたけれども社会人になって再び復活、ノートが手元にあるというのはスマホより長いのではないか。
ノートは初めは平らです。
それが使うほどノート自体が柔らかくなったり、間にプリントや筆記のために膨らんだりしていきます。
まさしくノートを育てている、そんな印象です。
ノート手帳化のKOKUYOソフトリングノートは現在、このような形になっています。
立てているので実際とは少々異なりますが、それでも新品と使っているノートでは膨れ具合に差があります。
こうなると書く際に下敷きをしてもボコボコと波打ちます。
さて、これを不快に感じるか快と感じるか。
筆記面がガタガタして書きにくいのは確かです。
しかし、それはその下にいろんなことを書き留めてきた証でもあります。頑張ってきた歴史があります。
同時にノートが育っている証拠です。
これはリングから外して筆記するシステム手帳ではあまり感じないことかもしれません。勿論、システム手帳もリングにリフィルを入れたまま書くことは可能ですが、達成感がノートとは違うように思います。
ノートは書いているところを外せない、という欠点があるのは事実。
(いらなくなったページをはさみやカッターで切り取ることもあります)
使いかけがいつまでも残るという弱点があるのも事実。
しかし、だからこそこのふかふかとした感触は貴重だと思うのです。
ちなみにここ何年か使っているほぼ日手帳WEEKSはどのような感じかお見せしましょう。
シールにマスキングテープ、ほぼ日手帳のダウンロードシティより様々なフォームを印刷して貼り付けた結果、1月はじまりですがすでにふわふわほわほわのもこもこです。
去年もかなり、使い込んだと思っていたのですが今年には及びません。
仕事に忙殺されていた時期の2019年、一番左がかなりスマートですね。
2020年より自分がやっぱり文房具沼の住人だと自覚したので、この厚さの変化には納得です。
システム手帳で表紙の革を育てるという気持ちもあります。
しかし、やっぱり手軽さといい、いつも手元にあるという安心からノートへの信頼は何よりも勝ります。
新しい年度が始まりました。
あなたもノートを育ててみませんか?
…ほぼ日手帳、12月にはどうなっているか経過をお楽しみに。
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