さらなりん雑記

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文房具沼の住人 第68話 続・リングノートを手帳化する

さらなりんは手元にあるノートを手帳化して楽しんでいます。

もはや、ノート=手帳と言ってもおかしくないくらいです。

ノートと手帳の違いって何?と頭を傾げそうです。

 

単純に日付、予定、行動などを書くのが手帳。

ノートは文章や図形、書き付けなどに使用するもの。

この垣根は人によって多少の差がありそうですね。

 

これは恐らくさらなりんが文房具沼の住人であるからでしょう。

とにかく書きたい欲を満たすもの、それがノートであり手帳です。

 

さて、今年のさらなりんはリングノートを克服し、手帳化していました。

 

過去のお話は以下から読めます。

 

saranarin.hatenablog.jp

 

 

saranarin.hatenablog.jp

 

 

saranarin.hatenablog.jp

 

リングノートのフォームを替え、雰囲気を変え、続けられるように取り組んでまいりました。

 

KOKUYOのソフトリングノートから現在はロルバーンへ移行しました。

ソフトリングノートの好きですが、ロルバーンもまた良きなのです。

手に入れた、リングノートリムーバーで中の用紙を入れ替えることが出来るので、まるでシステム手帳のように扱えるのが選んだ理由です。

 

ロルバーンを解体したお話は以下から読めます。

saranarin.hatenablog.jp

 

ロルバーンは表紙が異なるだけで、中身はクリーム色の用紙に5㎜方眼であるのは共通です。

なので、自由に入れ替えることが出来ます。

 

 

 

 

はじめのほう

レフト式っぽくして遊んだり…

 

 

ワークを取り組むようなフォームにしてみたりと、気が向けば色々と試して何が自分に合っているか模索していました。

 

手帳は自分の生活に合う形であることが一番です。

 

使えなくなった、書かなくなったというのは手帳が自分の生活に合っていない可能性があります。

(習慣化できていないとか、何を書いていいか分からないという悩みは別として)

 

色々と試した結果、現在のロルバーンは…

 

線が二本。

線が一本

最早、これは何なのか?

色んな事を放棄したような雰囲気です。

 

左側

付せんにある通り、線で区切られた空間を利用して記入することを決めています。

2本線なのは時間軸でした。時間を書いていないのは面倒だからです。

書いて無ければ、自分で好きに時間を割り振ることが出来ます。

昼間に細かいスケジュールがあればそれをメインに、何もなければ一行一時間です。

横マスも6つあるので分も管理できます。

 

その横の空間は時間に対するTODOを書きます。

朝であれば、「朝食の片付け」「掃除の内容、場所」等々、出来たところに印を付ければ達成感も得られます。

 

右側

上部にはその日食べたもの、飲んだもの、おやつなどを記入します。

…記入したところで、いっちょん痩せません。(全然痩せないの意味)

 

下部にはその日起きたことや感想、覚えておきたいことなど日記スペースです。

ダラダラ書くのではなく、幾つか的を絞るようにしています。後で見返したときに何を書いたか分かるようにするためです。

 

 

 

はい。

もっともらしく書いていますが、一番やりたかったことは別にあります。

 

文房具屋に行ってつい買ってしまうマスキングテープ、シール…、貯まる一方です。

これらを使う場所を作るため、この形が選ばれました。

ロルバーンなので、膨れてしまったら中身を入れ替えればいいのです。

ほぼ日手帳のように膨れてしまう心配はありません。

膨れてしまったほぼ日手帳 WEEKS MEGA 2022

ロルバーンの右側に季節のシールやマスキングテープを貼り、左側にも隙間が出来れば小さなシールを貼り、マスキングテープで彩り、そうすれば可愛いページが出来上がります。

 

書くスペースが広いと悩みがある場合は、大き目シールで誤魔化します。

メッセージが書けるようなシールを貼って、そこに日記を書くということも出来ます。

 

元々、線だけしか書いていないのでその分自由に書くことが出来るのです。

 

手帳を色々と試してみて、分かったことは、ワーク式の手帳は向いていないということでした。

自由度の高い、単純な形式の手帳が自分には合うようです。

 

 

ここまで来るのに紆余曲折がありました。

現在は様々な手帳が販売されています。一冊ずつ買うのは大変ですから、まずは身近なノートなどに試してみて、自分に合ったものを見つけるのが良いかもしれません。

 

この単純に線を書いた方法は現在のさらなりんに合っているだけで、来年のさらなりんに合うかは分かりません。

その変化をも楽しむ、それが文房具沼の住人なのです。