さらなりん雑記

文房具と和楽器バンドと打首獄門同好会と日記と…。

和楽器バンド 和太鼓担当 黒流さんが福岡に来たる!!

さらなりんは和楽器バンドを推しています。

 

12月18日は和楽器バンドベース担当亜沙さんのお誕生日です!

その前日17日は毎年恒例のバースディライブが開催されました!かなりの盛況であったことがTwitter上で確認できますね。

さらなりん、来年は参加したいと思います…。

都会が遠い…。

 

さらなりんは12月18日、イオンモール福岡伊都におりました。

それはこのためです。

ドキドキ…!

 

今年の4月には箏担当のいぶくろ聖志さん、10月の和楽器バンドのツアー福岡公演の前日には津軽三味線担当、蜷川べにさん、ギター担当町屋さん、尺八担当神永大輔さんもいらっしゃっていました。

 

 

saranarin.hatenablog.jp

 

場所は福岡市西区にあるイオンモール福岡伊都にあるヨシダ楽器伊都店、通称和楽器バンドの西の聖地です。(東の聖地はいずこ…?)

 

このお店は和楽器バンドファンなら一度訪れてみるべきところです。

なぜなら、店頭は勿論、店の奥に大きく和楽器バンドの関連グッズがディスプレイされています!

メンバーの個人グッズは勿論、使用している楽器、そして、訪れたメンバーのサイン、ファンの交流ノート(ファンクラブ真・八重流の方は専用ノートあり)ヴォーカル担当鈴華ゆう子さんのパネルありと、和楽器バンドのファンでいらっしゃるスタッフさんの愛が溢れています。

 

店頭のディスプレイ、一部です。

今回の企画も店舗を出入りするRolandの営業の方に、和楽器バンドのメンバーで来ていないのがあと黒流さんと亜沙さんと鈴華ゆう子さんなんですよね、とお話したところからとんとん拍子に決まったとのことです。

素晴らしいですね👏

 

さて、和楽器バンドの黒流さんと言えば…。

メンバー最年長で、ライブ演出担当でありメンバーの精神的支柱でもいらっしゃいます。

バンド結成初期のころ、ステージのセッティングが町屋さんべにさんの後ろに黒流さんがいらっしゃいました。べにさんが振り返ると黒流さんが笑顔を返してくれるのが大変心強かったとお話しされていました。

いいエピソードですね。

 

黒流さんの芸歴も長く幅も広く、東京ディズニーランドやディズニーシーの和太鼓演出、指導を担当したり、高校生の部活動の大会審査員をしていたりと、様々な面で活動されています。

 

 

今回のイベントは、Rolandで発売中の電子和太鼓TAIKOー1の活用方法など演奏を交えてご紹介ということでした。

まぁ、和楽器バンドの黒流さんがメインお話しされるということで集まった方々がほとんどでしょう。

さらなりんもその一人です。

しかし、ちゃんと高校生の部活動なのか先生に引率された生徒さんたちが参加されていたので良いイベントになったのではないかと思います。

 

 

イベントは主に和太鼓の種類の説明から入ります。

桶胴太鼓、長胴太鼓、宮太鼓、締め太鼓に大太鼓と色んな種類があり、実際に黒流さんがライブで使う太鼓の様子も説明がありました。

 

演奏された曲は「フォニイ」「アイデンティティ(第一部)」「ソロ曲(第二部)」「千本桜」。

もちろん、本物の和太鼓は置けませんので、電子和太鼓で黒流さんセットが再現されていました。

(どれも同じなので、何の太鼓なのか混乱すると仰っていました)

 

黒流さんの和太鼓の魅力は何と言ってもその所作にあります。

持ったバチの先まで魅せることを意識した動きにうっとりします。

この日は福岡でも雪が降るほど寒い日でしたが、演奏を優先してか袖の広い半そでを着ていらっしゃいました。

動くたびに黒いシャツから伸びる白い腕が映えて、筋肉や腕の筋が本当に魅力的でございました。

 

腰から下はRolandYouTubeで上がっている「夜叉」の演奏時に着ているものと同じでした。動くたびにズボンが下がると仰っていたので痩せられたのかもしれません。

 

イベントの最後は黒流さんへの質問ということで内容は演奏に関することからプライベートなことまで幅広く答えられていました。

 

「日焼け止めは冬でもしっかりとしている」

「シャンプーはドラックストアに置いてあるもの(メーカー名が思い出せないとのこと)、ボディソープはビオレ」

「ローソンで売っているMILk という会社のスイーツが好き」

「流派から飛び出したときにお世話になったGRANRODEOのe-ZUKA(飯塚昌明)さんを尊敬している。MCやライブなどいろいろ勉強させてもらった」

この距離、近いです!

ステージ上の黒流さんセットが写真として画面に映し出されたのですが、同時に尺八セットも写っていました。リハの合間などにいぶくろさんと並んでいる尺八を勝手に並び替えているといういたずらの報告もありました。

 

ステージ上脇にある譜面台には、タブレットが置いてありそこに台本を出して、進行を確認していらっしゃいました。

そして、そこにかかるピンクのタオルはそう、カナヘイさんのキャラクターが描かれたものです。黒流さんは大好きで抱えるほど大きなぬいぐるみをお持ちでそれに抱きつくのが癒しだそうです。

 

黒流さんは身長も高く、すっきりとした体形でいらっしゃいますが、可愛いものが大好きで甘い物も大好きでいらっしゃいます。そのギャップがファンにはたまりません。

 

和太鼓に関しては熱く饒舌に語りますが、和太鼓は胴の部分で音を出しているのでステッカーは貼ってはいけません!と言いつつ、貼っていますというおちゃめ?な部分もあります。

 

 

イベントの最後はお見送り、ということで第一部ではステージ上からで偉そうだったので、第二部は出入り口のところに立って一人ひとりに挨拶されていました。

 

これが何より緊張です!

一気にパニックになったさらなりんの手から汗が吹き出し

「ありがとうございました。ためになりました!」

マスクをしていたとはいえ、ちゃんと感謝を伝えられたか不安でした。

 

最後に顔を上げた時

「それは良かったです」

とお返事いただき、キラキラ✨と輝くオーラを浴びてさらなりんの寿命は延びたんだか縮んだんだか…。

 

もっと、気の利いたことは言えなかったの…(´;ω;`)

今思い出しても反省しています。

 

電子和太鼓TAIKOー1はそのひとつで様々な太鼓からドラムまでいろんな音を再現できるのだそうです。

しかも、鳴り物や掛け声まで入っているそうなのです!

電子和太鼓ということで、通常の和太鼓ならば騒音問題が気になりますが、イヤホンを付けて一人で練習できるという大変優れものなのです。

 

重さも4.5㎏で分解して運ぶことができるので運搬もかなり楽になるでしょう。

Bluetoothも搭載されているので、スマートフォンとの連携も可能という和太鼓の形ながら最新技術が詰め込まれた夢のような楽器です。

 

 

 

一つ、気になったのが和太鼓の面がメッシュのような素材で、打つと「シュッ」という音が聞こえることです。

黒流さんも実際のライブで使用されていますが、マイクはあの音は拾わないのだなぁと思いました。

電子和太鼓ということでそのものの音の出方は違うのでしょう。今回は間近で演奏を見たのでその音が聞こえた、ということなのかもしれません。

 

和太鼓の世界は本当に奥が深いですね。

電子和太鼓もその機能が幅広く、可能性しか感じません。

凄い楽器ができたものです。

気になる方は是非、RolandのHPまで!

詳しい説明や、実際の演奏動画もありますよ!もちろん、黒流さんが演奏されている動画もあります。

 

そして、和楽器バンドのこともよろしくお願いします!